夏休みのフェイラと買出し

今週からコイの幼稚園が夏休みに入ったので、今週我が家には男児がもれなく2名ついて来ます…。
いやはや、去年の夏休みと比べたら、格段にラクになったことよのぅ…。
産後間もなかった去年は、なんだかんだと手のかかる新生児と、まだまだ落ち着きの足りない3歳児を抱え、自分自身もブラジル生活にまだ慣れてなくて余裕がなくて、なんかもう、ものすごーーーく疲労の毎日だった気がする。
ところが今年の夏休みは、あらまぁ、意外と男児二人チームがいい感じじゃないの?
1歳児と4歳児、一応精神年齢はかなり違うハズだが、不思議と二人でいい具合にじゃれあっては遊んでいる。二人で掛け合いしてる間に、ささっと茶碗洗ったり洗濯物干したり、新聞読んだりブログ書いたり…ってことが、結構可能なのだ。
いいねぇ、兄弟って。
それにしてもこの1年で、ふたりともずいぶん成長したってことだなぁ。ふたりとも、より人間らしく、ヒトらしくなってきたってことかしら(笑)


さてそんな男児たちを連れて、今日はお買い物デー。
まずはいつもの金曜フェイラへ、といっても久しぶりだなぁ。ここんとこ、料理の神様が降りてこないもんだから、フェイラでどどんと買い物することもなかったから。
買ったものを運ぶために、今日は久々にブラジル製の大きなベビーカーで出動した。
数日後に控えているクリスマスパーティに向けて、野菜などを準備した。ほぅ、レタスがひとつ50センターボなんだ。さすが夏、夏野菜が安いね。
冬にはひとつ1.50くらいすることもあるのにねぇ。


おもちゃ屋台であれこれとねだるコイをなだめつつ、今度は近くのスーパーへ。
ここで、ビールや炭酸飲料などを仕入れた。
これはさすがにベビーカーで運べる量ではないよ…。なので、エントレガー(自宅まで運んでもらうサービス)を利用することに。特に配送料はかかってないはず。
実に太っ腹なサービスだと思う。どんなに大量に買ってもしっかり部屋の前まで届けてくれるんだから。
今日はさすがに混んでいたようで、3時間後くらいに到着した。男性ふたりがかりで来てくれた。ふたりにはチップを渡した。暑い中、お疲れ様です。
なんとなく日本でお世話になっていた生協を思い出しちゃった。


買い物のあとはお決まりのパターン。パステウを食べて、カーナ(さとうきび)のジュースを飲む。コイが大好きなこのセット、彼を連れてフェイラに行くと避けて通れないのだ。ちなみにコイはいつもピザ味のパステウ、私はカルニ・コン・ケイジョ(チーズ入り牛ひき肉)に野菜のソース(名前度忘れした、トマトとタマネギのやつ!)をたっぷり挟んで。
最近はアレックスも欲しがるから大変。彼にはまだ油っこいから、家から持参した食パンを与えてその場をしのぐのだ。


やっぱり夏休みだからか、フェイラには子どもの姿も多い。
お母さんの買い物に着いて来る子、パステウ代をせがむ物乞いの子…
子どもは多いけど、その立場は全然違うのだ。ブラジルだなぁ、と実感する。