甘えん坊になっちゃった


ソグラと初めて対面したアレックス、家族以外の身内に会うのは初めてだ。
もともと人見知りはほとんどしない彼、道端で声をかけてくれるブラジル人のおっちゃんにすら笑顔を振りまくほど、どちらかといえば愛想がいいタイプ。
なのになのに。身内であるおばあちゃんに対しては、実は最初は少し抵抗感?を示していた。
というより、ママがいるのにおばあちゃんに抱かれると、身をよじってママのほうを向き、泣き出すのだ。


どうやら様子を見ていると、最近、後追いってほどじゃないけど、ママの姿を求める場面が増えてきた気がする。
私が外出している間、ババさんに見ていてもらって超ゴキゲンだったはずなのに、帰宅して私の顔を見たとたんにエンエンと泣き出す。
一瞬顔を見せて、ちょっと待っててね手を洗ってまた戻るから…なんて姿を消そうものなら、ママが行っちゃった〜ボクを置いて行っちゃった〜と言わんばかりに、大泣き。


そういう感情が芽生えるほどに、心が成長したのねぇ。
…と、余裕があるときは、可愛いやつだねぇと思えるんだけれど。こちらが忙しいときに「ママじゃなきゃイヤなんだ〜」状態に入ると、もうっ何を甘えたことを言ってるのよ!!となってしまう。
確か、長男はそういう面が非常にクールな赤ちゃんだったから(後追いなんて言葉は彼には存在しなかった)、次男のこのような行動は新鮮で可愛いんだけど…
おばあちゃんがいる時くらいは、ぜひ、おばあちゃん追いを実践していただきたい(笑)


と、最初はややおばあちゃんとの距離があったアレックスだけれど、
さすがに1週間もすると慣れたようで、すっかり仲良しになりましたよ。
でもやっぱりママ優勢には変わりないけどね。
そうじゃないと逆に淋しすぎるか。