子連れパンタナールツアー⑨旅のまとめ覚え書き

今回の旅は、やはりもれなくハプニングはついてきたものの、トータル的にはとても良かったと思う。
初めて日本語ガイド付きの旅を経験したけれど、これだけの長距離を車で移動する場合においては、混載バスではなく私たちだけのための車というのは融通が利いてとても助かった。
パンタナル縦断道路で好きなように車を止めてもらったりできるし、
子どもが急におしっこしたくなってもすぐ対応してもらえるし。赤ん坊が泣いても他のお客さんに気を遣わないですむし。


それに今回は、ベビーシッターのいないホテルだったけど、ガイドさんにシッター代わりを務めてもらうこともできたわけで、シッター代も浮いてラッキー!
本来、ガイドさんは、ボートツアーや乗馬ツアーにも同行し、日本語であれこれ説明をしてくれるものらしいのだが、ここパンタナルにおいては、初日にだいたいの動物の名前や生態についての説明を受けたので、あとは特に日本語での説明を必要としないというか…。
私たちにとっては、説明員としてよりも、シッターとして活躍してくれるほうがずっと助かったのだ。


クイアバ空港について少し書くと、最近改築されたばかりでとても快適な空港だった。
それほど広くないけど、なんせ明るくてキレイだから気持ちいい。治安は悪くなさそうな雰囲気。
1階は航空会社のカウンターとかレンタカー窓口などがあり、2階は飲食エリアとなっている。ちゃんとしたレストランはなくて、ファストフード系だったけど、ここも広々として明るくて使いやすい。みやげ物売り場もほんのちょっとだけあって、パンタナールTシャツなどが売られていた。


ところで今回はブラジリア経由の飛行機だったんだけど、楽しみにしていたブラジリア上空の景色… ブラジリアは上から見ると飛行機の形をした街だと言うけれど、残念ながらそれを実感できる景色は見えなかった。相当上から見なければダメなんだろうなぁ。


ところで旅の費用。
今回のケースは、現地ホテル代(全食事込み)・オプショナルツアー代・ガイド代・送迎代などなどがすべて含まれた費用だった。だから最初、金額を提示されたときは「なななんでこんなに高いのよっ!」と文句の一つも言いたくなったけど、まぁ結局、現地で支払った費用といえばホテルでの飲み物代くらいなものだったので、総合的にはまぁそんなものかなぁと。
それでもやっぱり中間マージンをかなりとられている気がしてならない…けどね。


すっかりパンタナルが気に入った私たち、今度はぜひ南方面およびボニートへも行ってみたいと思っております。オススメ情報をお持ちの方、ぜひお寄せ下さいませ!