ついにやられました。


いつかわが身にも降りかかってくるであろうと思っていたけれど、
まさか今朝、その洗礼を受けることになろうとは。


朝6時、朝の授乳を終えてまたベッドにアレックスを寝かせた。
すると間もなく、ぶりぶりぶりーっとものすごい爆音がオシリから聞こえた。
ああ、朝の排便ね。いつものようにオムツを替えようと
おねしょマットの上にアレックスを寝かせた。
夜中の眠りが最近とても長い彼、(約6〜7時間一気に寝ちゃう)
当然、オムツは水分をたっぷり含んで重くなっている。さらに、ぶりぶりと来たもんだ。
はいはい、重かったでしょうね〜いまきれいにしますからね〜、と
容量マックスに近いオムツをはずし、悠長にオシリを持ち上げていたら…


ぷすぷすぷすっ…
不穏な音。
まずい、この音はウ○チの前兆だ。早くオシリをカバーしなければっ!


しかし時すでに遅し。
そう思った瞬間、勢い良く飛んできました黄色いシャワー。
(お食事中の皆さますみません)
思わず「ぎゃっ!」と声をあげるわたし。
それは、ホースから水が飛び出すように、ひとつの束になって降りかかってきた感じだ。
私の太もも直撃だよ…。


少し前まで彼は、いったんオムツに排便したあと、私がオムツをはずそうとする時に
また2度、3度と排便することが多かった。
だからこちらも慣れたもんで、オムツを開いては少し待機して、
すべて出し切るまで待っているものだった。
しかし今回はなぁ、1度目の量が結構なものだったから、もう来ないと思ったんだよなぁ。
甘かった。


うろたえているわたしをおもしろがるように、アレックスめ、
すかさず第2撃。今度はおしっこをピュー。
みずからの肌着をびしょびしょに濡らしている。


そして、そんなときの彼の顔はなんてすがすがしくて晴れやかなんだ…


呆れると同時に、なんだかおかしくなって、笑ってしまったよ。
それにしても真夜中の洗礼でなくてまだ良かったな。
おちおち2度寝なんてしていられず、すぐ飛び起きて洗濯機へ向かったよ。
被害はシーツにまで及んでいたからね、そもそも寝ていられる状態ではない。


あたふたする母とは対照的に、彼は実に気持ち良さそうな顔をして
ふたたび眠りに着いたのでした…。
それにしてもなぁ。つい昨日、同じような話を読んで笑ってしまっていた私なのに、
まさか昨日の今日でこんなめにあうとは。
これは、赤ん坊同士、何らかのテレパシーを送りあったに違いない。
やったな?!