ついにブロードバンド開通!


やっとやっと!念願のブロードバンドが開通しました。
ダンナの会社のブラジル人スタッフが、夜、我が家に来てくれて、
パソコンをかたわらに置き、電話でSPEEDYに設定方法を問い合わせてくれたのだ。
私は彼の隣で画面を操作。画面の言語は日本語だけど、設定のしかたは
世界共通なのね。何番目の○にチェックを入れて…という指示に従っていけば
簡単に接続できてしまったよ。


やってみると、なーんだやっぱりそんなことだったのか、という感じ…。
ユーザーIDに、@以下を入力していなかったことが問題だったようです。いままで。
まぁそんなことだろうと思ったよ…。
あーあ、惜しいところまで自力でできていたのに。ちょっと悔しいわ。
だけどその彼には、新しいメールアドレスの取得方法とか、
契約内容の確認とか、もろもろ細かいことまで問い合わせしてもらえたので
ほんと助かりました。
PCに詳しい人で良かったよ。ブラジルにもいるんだね、こういう若者(25歳!)が。


彼を家に連れてきた後、ダンナはいったん会社に戻ってしまったから、
かれこれ1時間ちょっと、バリバリのブラジル人である彼と二人で過ごしたわけで。
いや正確には息子もいたので3人なんだけど。
日本語が全然通じないから、そんなに長い時間もつだろうか?と最初は不安だったけど
彼はとても頭の回転がいいのか、こちらが言いたいことをすぐに察知してくれたり、
パパっと辞書を引いてくれたり… とてもコミュニケーションしやすいのだ。
だから、いろいろ雑談することが出来た。


日系人とか日本人の話が出たから、私から逆に「あなたのご先祖さまはどちら?」と
聞いてみたら… 混血に混血を重ねているから、厳密な先祖というのはわからない、と。
全く持って、まっとうな答えが返ってきた。
確かに彼は、褐色の肌で髪は黒くて、ブラジルで一番多く見かけるタイプ(と思う)。
インディオと、アフリカンと、ポルトガルがミックスされているんだ、と
彼は話してくれた。そして、多くのブラジル人がそうであると。
本で読んで、そういう知識は持っていたけれど、このように直接お話を聞くと
なぜかしら妙にストンと納得してしまうものですね。


と、話はそれたけれど、こうしてめでたくブロードバンド環境が整いました。
最初、SPEEDYから届いたモデム経由でPCにつないでいたら、
「え?これがブロードバンドの速さですか?」と疑いたくなるくらい遅かったの。
(はっきり言って、電話回線より遅かった。冗談かと思った)
ところが、別に購入しておいた無線LANのルータを経由させたら、
ぐぐっとスピードアップ。これぞブロードバンドよね!といえるような速さで
つながるようになったのだ。ルータひとつでこんなに変わるとはね。
高かったけど、買って良かったよルータ。


iBookからも無線LANで快適に接続できることができたし、これからは好きな場所で
スイスイとネット出来るのね〜。うれしい。
おじいちゃんおばあちゃん、待望のテレビ電話ももうすぐですよ。待っていてね!